【活動進化プログラム】伴走型支援プロジェクト(前半レポート)

レポート2017年10月25日

「伴走型支援プロジェクト 前半レポート 」

8/30(水)、“みんなごと”のまちづくり推進事業
「活動進化プログラム」伴走型支援プロジェクトが始まりました。

 

“みんなごと”のまちづくり推進事業は、
京都がもっとよくなる、もっと住みやすくなる提案を、
市民から募集し、行政と民間が一体となって実現を目指す協働事業。

「活動進化プログラム」伴走型支援プロジェクトとは、
約6ヶ月間、想いをもって取り組みをされている5つの団体の皆さんと共に、
京都の未来も良くなる事業を創り出していく試みです。

 

【伴走型プロジェクト参加団体/取組みテーマ】

・一般社団法人京都映画文化芸術研究所 /『歴史的に貴重なフィルムの保存 / 活用』

・京都府更生保護女性連盟 /『生きづらさを抱える若い女性や少女の支援』

・就労移行支援事業所スマイルプラス烏丸御池 /『地域に障害者の方、hikikomoriの方の居場所を作る』

・西喜商店 /『廃棄野菜を使いきるフードロス対策』

・日本胎教協会 /『「おなかのあかちゃん」の子育て支援』

【プロジェクト参加団体の取組提案はこちら】

http://machigoto.org/2017/08/28/minnagoto2017-3/

 

プロジェクトの前半(8月,9月)には、
全ての参加団体が集まる3回のセッションが行われました。

第1回の様子

第1回では、5団体のこれまでの取組み、どんな想いを持ち応募したのかが話されました。

 

様々なプロセスを経てきた5団体が、このタイミングで、同じ場所に集い、
6ヶ月間のプロジェクトを共にスタートするに至ったのは何故か?

そして、それぞれの目指す将来像をイメージしながら、
『京都発のプロジェクト』を生み出したい。といった話題で盛り上がりました。

 

第2回の様子

第2回では、改めて『なぜ、その未来を実現したいと思ったのか』の
背景に触れるストーリーテリングとインタビューを行いました。

『実現したいこと』だけではなく、そう思った背景や原体験、
その先に描いている未来や、みんなにとって大事だと思えるポイントを
伺っていくことで、その活動の意味を探っていきました。

 

各団体からは、
「背景がわかるからこそ、共感が生まれることがわかった」
「自分の中で抱いていた社会のモヤモヤを言葉にすることが1つできた」
「質問されることで、やりたいのは誰かのためでなく、自分が実現したいと思っているからだと知った」
など、色々な気づきの声が生まれたようです。

 

第3回の様子

第3回目のセッションでは、実現したい未来に向けて、
どんな一歩から始めるか、整理しブラッシュアップする時間になりました。

『京都発のプロジェクト』『持続的な解決モデル』『異なるセクター』
そんなキーワードをもとに話し合い、想いやアイディアを磨き上げていくことで
これまでと違ったアクションも見えてきたようです。

 

そして現在、各団体がそれぞれのプランを掲げ、伴走者を見つけて実現に向け動き出しています!

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