休眠預金活用事業の報告シンポジウムを開催します

休眠預金活用事業2024年01月21日

物件・住居、居場所からはじまる若者の困難に寄り添う取り組みの現在とこれから〜休眠預金活用事業 助成団体による事業報告シンポジウム〜


まちとしごと総研は、2023年度休眠預金を活用し、京都の若者に寄り添う支援を行っている団体に助成する取り組みを行ってきました。


コロナ禍の影響余波や物価高等で困難な状況に陥った若者の中には、制度のハザマに落ち込んでしまうことで、生きる基盤を取り戻しにくい若者がいます。


そのような若者を対象に、京都で物件や居場所の活用と、複合的な支援を組み合わせて取り組む団体による活動の実践報告会を行います。


同時に開催として、東京都豊島区池袋エリアで若者支援に取り組むNPO法人サンカクシャ、京都市の政策や公営住宅で取り組む事例から学ぶ、講演会を開催いたします。


ご関心を持っていただいたみなさま、ぜひご参加ください。
お申し込みはこちら(Googleフォームリンク)
https://forms.gle/eprtRXE1YCHgUDq66

■:本イベントのポイント
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・京都市による住宅政策や住戸活用の観点からの方針や事例
・東京都池袋エリアを中心に、若者を支えるシェアハウスやシェルター事業等に取り組むNPO法人サンカクシャ 荒井代表理事による講演
・本助成を活用して実施された4団体の取り組みの報告
・報告団体と現地参加に皆様による交流

の4点を通じて、京都の若者支援や若者のための物件活用に関して学び、これからの京都における若者のための物件活用について考えるシンポジウムとなります。


■:講演登壇者のご紹介
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京都市より住宅政策や住戸活用の観点からの方針や政策、活用事例をご紹介いただき、東京都豊島区池袋エリアで若者のシェルター事業や就労支援等を展開する先進的な団体であるNPO法人サンカクシャ の実践から学びます。


・前田 史浩 氏(京都市都市計画局住宅室長)
・荒井 佑介 氏(特定非営利活動法人サンカクシャ 代表理事)

※特定非営利活動法人サンカクシャとは
サンカクシャは、15~25歳の親を頼れない若者に「安心できる居場所」「住まい」「社会で働くためのサポート」の3つの基盤を提供しています。地域や企業と協力し、安心できる場で大人との経験を通じて頼りになるつながりを築き、自信を持って社会で働くサポートを行っています。進路に迷う若者にも個別に寄り添い、それぞれのペースに合わせた支援を提供。異なる背景を持つ若者が地域や企業のサポートを得て、自分の道を見つけ、地域の大人たちに支えられながら生き抜く意欲を育んでいます。

https://www.sankakusha.or.jp/sankakusha/wp-content/themes/sankakusha2022/pdf/outline.pdf


■:助成先団体と大まかな事業の紹介
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【特定非営利活動法人happiness】
家庭環境の困難や虐待、居場所への不安を抱えている少女たちを対象として、安心できる住まいを購入し、少女たちの緊急的な宿泊や心身の安定、社会で生きる力を養う支援を実施。

【特定非営利活動法人コミュニティ・スペースsacula】
コロナ禍で雇用不安や孤立が拡大し、つながりを失った若者を対象に、自由に活用できるフリースペースを提供。無料のカレーサービスなど食や就労、住居のサポートもつなげることで自立を目指す支援を行う。

【公益財団法人 京都市ユースサービス協会】
「いわゆる普通」と見られている若者にも支援が必要であることに着目し、キッチンカーを活用した機能を移動型、公営住宅を活用した地域型など多様な形式のユースセンターを設立。若者がどこでもいつでも適切な支援を受けられる仕組みを作る。

【一般社団法人 merry attic】
若年層のシングルマザーにおける育児疲れ解消を目的に、子どもの預かり事業を展開。子どもの学習支援、シングルマザーの悩みの相談支援やスキルアップ、送迎サポートを提供し、社会的孤立の解消と持続可能な支援体制の構築を目指す。

■:京都の若者へ寄り添うアプローチによる生きる基盤支援事業
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まちとしごと総合研究所は、2023年度休眠預金等活用法における資金分配団体として採択されました。本取り組みでは、新型コロナウィルス、原油価格・物価高騰の影響により、社会的・経済的な支えを必要としている若者世代を支援している団体に対して、事業資金の助成ならびに団体への伴走支援を実施してきました。本助成を通じて4団体を採択させていただきました。
【休眠預金活用事業】2022年度新型コロナ及び原油価格・物価高騰対応支援枠 採択

■:イベント概要
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◯日 時:2024年2月18日午後1時30分〜午後4時30分

◯会 場:京都経済センター 3階 会議室 3-H
京都市下京区四条通室町東入函谷鉾町78番地
https://kyoto-kc.jp/access

◯対 象:どなたでもご参加いただけます   
・若者の居住支援や居場所、物件利活用に関心のあるNPO等の方
・不動産、物件の利活用を行う事業者やオーナーの方
・公営住宅を運営する行政関係者の方
などの皆様に特におすすめしております

◯参加費:無料
◯定 員:会場定員30名、オンライン定員100名
※オンラインでは講演等、報告の配信のみとなります。

◯申 込:google フォーム
https://forms.gle/eprtRXE1YCHgUDq66
※ご提供いただく個人情報は本イベント運営のみに使用し、適切に管理いたします。

◯締 切:申し込み締切:2月16日(金)
※定員になり次第締め切りとさせていただきます、お早めにお申込ください。

◯主 催:有限責任事業組合まちとしごと総合研究所
◯共 催:公益財団法人京都地域創造基金


■本イベントに関する問い合わせ
担当:三木、猪尾
E-mail:miki-t★machitoshigoto.org ※★を@へ変えてください。
TEL:075-257-7871

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