+L ROOM 2026年度 入居者の募集を開始
お知らせ2026年01月28日

地域とつながる「現代版下宿」モデル
+L ROOM(プラス・エル・ルーム)事業の開始について
有限責任事業組合まちとしごと総合研究所(所在地:京都市伏見区、以下「当研究所」)は、
学生が一人で暮らしながらも、地域や社会とのゆるやかな接点を持つことができる新しい住まいのかたちとして、「+L ROOM(プラス・エル・ルーム)」事業を開始しました。
https://plusl-room.my.canva.site/
本事業は、従来のワンルーム型の一人暮らしと、サービス付き学生住宅の中間に位置する、
いわば「現代版の下宿」とも言える住まいのモデルです。
■ 背景
近年、学生向け住宅はプライバシー性や設備の高度化が進む一方で、
学生が地域や他者との関係を持つ機会は減少し、
孤立や生活不安を抱えやすい環境にもなっています。
また、バブル期以降に建設された集合住宅の中には、
構造的には健全であるものの、設備や間取りが現代のニーズと合わず、
空室化が進む「条件不利物件」も増えています。
当研究所ではこれまで、
大学生の地域参画や若者の社会参加を支援する取り組みを長年行ってきました。
その知見を活かし、
「住まい」を単なる居住空間ではなく、
社会との関係性を育む場として再定義することを目的に、
本事業を企画しました。
■ +L ROOMの特徴
+L ROOMは、以下の3つの要素を組み合わせた住まいです。
LIVING(共用リビング)
旧管理人室を活用した共用空間を設け、
食事、洗濯、学習、休息などを行える居場所をつくります。
LOCAL(地域との接点)
いきいき市民活動センター等、当研究所が運営する公共施設ネットワークと連携し、
地域活動やボランティア、地域で暮らす大人との接点が
生活圏の中に自然に生まれる仕組みを整えています。
LAYER(関係性の重なり)
当研究所がこれまで実施してきた大学生向けプログラムの卒業生や、
地域づくり・まちづくりに関心のある社会人との関係性を活かし、
学生が多様な世代・立場の人と出会うきっかけを提供します。
これらは強制的な参加を求めるものではなく、
それぞれの学生が自分のペースで関わり方を選べる設計としています。
■ 本事業の意義
本事業は、以下の三つの価値を同時に実現することを目指しています。
1. 学生にとっての社会的自立の準備の場
2. 地域にとっての若者との新しい接点
3. 条件不利物件の新たな活用モデルの創出
設備を更新するのではなく、
建物の「意味」を更新する不動産活用モデルとして、
持続可能な住まいのあり方を提案します。
■ 今後について
当研究所では、本事業を実践事例として検証・改善しながら、
大学、地域団体、不動産オーナー等と連携し、
他地域への展開可能性についても検討していく予定です。
+L ROOMは、完成された住宅商品ではなく、
学生・地域・運営者が共に育てていく住まいのプロジェクトです。
■ 運営主体
有限責任事業組合 まちとしごと総合研究所
所在地:京都市伏見区
事業内容:大学生の地域参画支援、地域連携事業、若者支援プログラムの企画運営 等
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