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多くの共感を呼び込む、目標のつくりかた
- 講師:
- NPO法人atamista 市來 広一郎
京都移住計画 田村 篤史
まちづくり活動をスタートさせ、成果を出すために最も必要なことが事業目標と、ミッションの設定。より多くの共感を呼び込むため、どんな未来を描くことが大切かというポイントを、まちの未来を描き活動を続けている実践者である2 つの団体の経験から考えていきます。
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つながりをつくり出す、イベントのつくりかた
- 講師:
- 葉山芸術祭 松澤 利親
Orinoco Peatix 白勢 竜彦
活動を応援してくれる方や、ともに活動してくれる方を見つけるためのイベント企画。しかし、多くのイベントがSNS 等で繋がるだけ。出会いをきっかけにともに行動をしてくれる「コミュニティ」を生むためのポイントを、イベント企画をサポートする企業、地域活動を続ける団体と一緒に考えていきます。
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メディアを使ったマーケティング戦略のつくりかた
- 講師:
- NPO法人SVP東京 加藤 たけし
京都ソーシャルイノベーション研究所 前田 展広
限られた時間のなかで、成果が求められるまちづくり団体の広報やマーケティング。一方でWEB とソーシャルメディアを中心に、低コストでも実践できる戦略と戦術が生まれてきています。それぞれの各ツールの特徴を理解し、ケーススタディを交えながら、マーケティング戦略のフレームワークを考えていきます。
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みんなと共に夢を実現する計画のつくりかた
- 講師:
- READYFOR株式会社 富澤 由佳
事業の実現のために必要なものがあります。特に「資金の調達」は、多くの団体が抱える悩みの1つ。今回は、クリエイティブなプロジェクトや、社会課題の解決に対して、最大規模のクラウドファンディング型プラットフォーム「READYFOR?」と、みんなと共に夢を実現するための計画づくりを考えていきます。
幅広い取組提案者を対象とする参加型プログラム
おもにお宝バンク取組提案者の皆さんを対象に、自身が提案した取組を進めていくための事例やスキルといったノウハウだけではなく、広い視点でのまちづくりを考えながら、京都や他地域での活動をリアルに学び、市民の共感、行動を呼び起こす力を身につける連続講座を行います。
開催場所
Flag三条(全4回とも)
※烏丸三条西南角 ビル1階には、スターバックスコーヒーや大垣書店があります。
地下鉄烏丸御池駅から徒歩約2分(6番出口 無人改札)
開催時間
19:00 - 21:30(全4回とも)
内容
11.2 wedVision Making目標/ビジョンづくり多くの共感を呼び込む、目標のつくりかた
NPO法人atamista 市來 広一郎
一般社団法人熱海市観光協会副会長。一般社団法人ジャパン・オンパク理事。
1979年静岡県熱海生まれ、熱海育ち。2007年に熱海にUターンし、ゼロから地域づくりに取り組み始める。遊休農地の再生のための活動、「チーム里庭」、地域資源を活用した体験交流ツアーを集めた「熱海温泉玉手箱(オンたま)」を熱海市観光協会、熱海市などと協働で開始、プロデュース。2011年、熱海の中心市街地再生のための民間まちづくり会社株式会社machimori設立、2012年に空き店舗を再生しカフェCAFE RoCA、2015年にはゲストハウス「guest house MARUYA」をオープンし運営するなど熱海のリノベーションまちづくりに取り組んでいる。
京都移住計画 田村 篤史
1984年京都生まれ。立命館大学在学中、APUへ交換留学しNPO出資のカフェ経営に携わる。その後休学しPRや企画を行うベンチャーにて経験を積み卒業後は海外放浪の末、東京の人材系企業に就職。2012年4月に退職。京都へUターンし「京都移住計画」という移住促進のプロジェクトを中心に、町家活用や商店街活性といった地域に関わる仕事や、大学と連携したキャリアデザインやPBLなどの授業も行う。「人と人、人と場のつながりを紡ぐ」をミッションに2015年3月に株式会社ツナグムを起業。
11.25 friEvent Planningイベント企画つながりをつくり出す、イベントのつくりかた
葉山芸術祭 松澤 利親
1993年にスタートし、今年24回目となった神奈川県葉山町の芸術祭。「豊かな自然の中に人と芸術の息づくまちを!」をテーマに「世界の芸術と葉山の地域」をつなごうと住民有志が発足。行政主体の芸術祭が多い中「地域住民の、地域住民による、地域住民のための」芸術祭として注目を集めている。自然の中でウィーンフィル中心メンバーによるコンサートを堪能し、地元アーティストの個展も喫茶店やギャラリーで開催。当時掲げた「葉山の自然と芸術の融合」を方針に行っている。
Orinoco Peatix 白勢 竜彦
Peatix(ピーティックス)は、誰でも簡単にグループ・イベント管理、チケット販売・集客が行えるウェブサービス・モバイルアプリ。同じ興味・関心を持つ人が集まるグループ機能を中心に、イベント主催者は審査や手数料を負担する事なくユーザー登録後すぐにチケット販売が可能。これまで蓄積したイベント集客のノウハウを活かし、数名から何千名の規模のイベントまで、幅広くサポート等を行うとともに、イベント参加者のコミュニティ化にも力を入れている。
12.16 friPR/Marketing広報/情報発信メディアを使ったマーケティング戦略のつくりかた
NPO法人ソーシャルベンチャー・パートナーズ東京
(SVP東京) 加藤 たけし
社会起業家と革新的な事業に対して資金提供と経営支援を行うソーシャルベンチャー・パートナーズ東京(SVP東京)パートナー。ソーシャルメディアのビジネス活用コンサルティングを手がける株式会社ループス・コミュニケーションズ 所属。准認定ファンドレイザー。一般社団法人Work Design Lab 共同創業者 兼 理事。本業外でも様々な組織に所属し、ソーシャルベンチャーやNPOなどのマーケティング、SNSを活用した広報・情報発信に関する講座講師を担当する。 1983年生まれ。2006年SFC卒。
京都ソーシャルイノベーション研究所
前田展広事務所 前田 展広
1977年京都市生まれ。京都産業大学卒業後、デザインスクールにて11年間産学協同や全国の校舎運営マネジメント業務に携わる。2011年に印刷会社に入社後CSR室を設立し室長に就任。
地域課題をテーマにステーク・ホルダーと社会性を広げるプロジェクトにて「naranara」や「YAOLA」など注目の事業を歴任する。2015年より個人事務所を設立。京都市ソーシャルイノベーション研究所(SILK)に所属の他様々な組織や事業に関わりを広げている。
1.13 friFundraising資金調達みんなと共に夢を実現する計画のつくりかた
READYFOR株式会社 富澤 由佳
READYFOR(レディーフォー)は、共感をテーマに新しいことにチャレンジする人々や社会をよくするクリエイティブな活動を応援する、日本で最初のクラウドファンディングサービス。2011年3月のオープンから5200件以上のプロジェクトの資金調達を行い、日本最多の22万人から30億円以上の支援金を集めている。京都でも、空き家再生や一休寺でのイベント開催など、100件以上のプロジェクトが掲載されている。他にも、地域活性化の分野での多数の実績を持っており、現在は、宮城県より農業振興事業を受託し、クラウドファンディングで宮城県内の農産物を用いた商品やサービスを提供している。